丸亀
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山川美由紀が2年半ぶりのV!!
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予選、準優とP離れが怪しかった池田浩美は、優勝戦でもS展示と本番でP離れで取り残され、本番も回り込んでの3コースとなった。それでもほぼ平穏な待機行動となり、132カド456の並びに落ち着いた。
スリットで目を引いたのはカドの平山智加。レース直前には「とにかくあとはS。自分の気持ち次第」と話していたが、本番はカド4コースからコンマ11のトップSを仕掛けた。しかし、まくり仕掛ける平山に対し、3コースの池田がブロックし、そのまま両者は流れてしまう。そこを差した福島陽子がそのまま2着に浮上。3着争いは二転三転あったが、3周1Mで展開を突いた土屋千明が食い込んだ。勝った山川美由紀は、2年半ぶり72回目の優勝となった。
山川の勝利後の談話。「嬉しい。丸亀の(優勝戦)1号艇でまくられてから優勝できなかった。71回目(の優勝)から長かった。(優勝回数は)若いころに一杯取ってたので、この歳でも取れて嬉しい。(1Mは)4番(平山)がみえて焦ったけど、先に回ることだけ考えた。1Mよりも2Mの方がピンチだった。準優の前に10分ぐらいで叩いたペラを、今日は煮詰めていった。握って回れば掛かる調整になってた。この優勝を弾みに、8月(丸亀・レディースチャンピオンカップ)でもまたここに来たい」