渡邊雄一郎、広次修が出色!

予選2日目は、初日に続いて向かい風2～4メートルで水面状況は穏やか。配当面でも3連単万舟券が1本のみで、波乱が少ない一日となった。混戦シリーズの今大会は絶対的な主役が不在。2日間を終えた段階で、機力の良し悪しと得点率が比例している。ここまで抜群に出ているのは3戦2勝の渡邊雄一郎と、オール3連対の広次修。ともに伸びが抜群に光っている。初日に通算1500勝を達成してオール2連対キープしている地元・中里英夫、1、3、2、1着の渡邉英児も安定感ある仕上がり。ドリーム戦1号艇で2着に敗れた中辻崇人も3連対は守っており、実力上位者はまずまずの位置にいる。イン屋の西田靖は「まだピット離れが6割」というものの、2日目も4号艇でインを取りきって逃げ快勝。出足は徐々に仕上がりつつあり、これからが楽しみだ。また、今泉徹と小山勉の伏兵2人が2日目連勝。小山は初日6、6着からの連勝で勢いつくかと思われたが、2日目10Rで待機行動違反を取られて減点7となった。また、2日目7Rで転覆した大串重幸が負傷のために後半11Rを欠場して途中帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【上位】
広次修、渡邊雄一郎、寳田亮治、岡悠平
【中上級】
塚崎勝、窪田好弘、渡邉英児、塚田修二、中里英夫、西野翔太、小山勉
【中堅】
西田靖、森脇徹、遠藤晃司、生方厚成、岩谷真、品川賢次、山一鉄也、今泉徹、柳沢一、大町利克、佐々木英樹、枝尾賢、坪口竜也、菊池峰晴、山谷央、加藤翔
【中下級】
中辻崇人、滝沢芳行、國崎良春、金子和之
【下位】
伸澤進、沖本健二