ボートレース琵琶湖

琵琶湖

谷村一哉が人気に応えて優勝!!

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「第29回荒法師賞」は初日、2日目は波乱の連続となったものの、中盤から徐々に穏やかになり、5日目の準優戦では人気の1枠トリオが揃って1着。当地としてはめずらしく、淡々とイン艇が逃げるレースが続いた。そんな流れで迎えた優勝戦は、曇り空ながら気温11度と今節一番の温かさとなった中で行われた。

すんなり枠なりの3対3の進入。スリットで先手を取ったのはコンマ10で飛び出したカド4コースの福来剛、そしてコンマ12の5コースの金子拓矢だったが、3コースの三井所尊春も差なく続く。インの谷村一哉と2コースの山口裕太はともにコンマ19とわずかに遅れをとったが、スリット後は力強く伸びた。1Mではセンター勢に追いつくほどの勢いで、谷村が先制ターン。続いたのは2コースから差しハンドルの山口で、早くも内枠両者の一騎打ちムードに。

大外から最内を突いた大池佑来が3番手に浮上。前方では山口を隙のない逃げで振り切った谷村が先頭に立ってバック直線へ。2Mで谷村、山口、そして大池の順で旋回し、上位は完全に隊列が固まった。3連単1-2-6は3750円(14番人気)。人気薄だった大池が絡んでまずまずの好配当となった。

終わってみれば節間オール2連対と抜群の安定感を誇った谷村が圧倒的人気に応え、当地初優勝を飾った。