ボートレース江戸川

江戸川

松田祐季が人気に応えて優勝!!

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5日間のミドルシリーズで争われた「第14回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」。熊谷直樹、秋山直之が予選3日目に転覆を喫して優出漏れするなどの波乱もあったが、湯川浩司長田頼宗山崎義明らはきっちり6強入り。大ベテランの高塚清一も全レースで舟券に絡む走りでファイナル進出を決めた。そんな中、オール2連対で優勝戦1枠を手にした松田祐季が1番人気に推された。

強めの北風が吹き、波高は20センチ。安定板装着で行われた優勝戦、制したのはインからコンマ08のトップスタートを決めた松田だった。3コースから長田が果敢に握ったが、波水面の影響もあって1Mの出口で転覆。そのまま松田がバックで抜け出した。高塚、湯川と差した両者による2番手争いは、2M内有利に回った湯川が2着。3着は高塚が入線した。

これが江戸川では2度目、通算では15度目の優勝となった松田。今節はA1で唯一初日選抜戦から名前が漏れたが、そのうっぷんをレースで晴らした形。次節の地元「三国周年」を皮切りにGI連戦が続くが、勢いをそのままに記念の舞台でも大暴れといきたいところだろう。