3日目はアクシデントが続出!

2日目に比べて一気に気温が下がり、肌寒い中で争われた3日目はアクシデントが続出。11Rで秋山直之が2Mで転覆すれば、続く12Rでは熊谷直樹が1Mで転覆。共に選手責任の減点を取られて、優勝候補と目されていた両者が予選ラストを前に優出戦線から脱落してしまった。配当的にもやや波乱の決着が多く、万舟券は4本。2連単の3ケタ配当は2本のみという1日に。

予選ラストを残して得点率トップに立つのは、ここまでオール2連対の走りを見せている松田祐季。序盤から伸び足は軽快だったが、日増しに実戦足も上向いて上位クラスの気配。予選ラストは6枠からの1走、ここを3着以内にまとめれば優勝戦の1枠が確定するが、機力や相手関係からも優勝戦のポールポジションに収まる可能性は高そう。

2位につけるのは大ベテランの高塚清一。前節の優勝機という援護もあるが、スタート、乗りっぷりもさすがで3日目は連勝ゴール。「この年になったら最終日は選抜に乗れればいいよ」と笑うが、松田と共に早くも優出は当確ランプが灯った。

初日選抜組は3位・長田頼宗、4位・湯川浩司、5位・山崎義明らが勝負駆けという状況。勝負艇注目は現在13位タイにつける笠原亮。予選ラストは2、1枠からの戦いとなるが、ここで連勝を飾れれば大逆転でファイナルに滑り込める可能性も。まずは5R2号艇できっちりと白星を挙げた上で、12Rのイン戦につなげたいところだ。

エンジンパワーランキング
【超抜】
長田頼宗、平見真彦
【上位】
湯川浩司、高塚清一、三浦敬太、松田祐季
【中堅】
山崎義明、深井利寿、白井友晴、松崎祐太郎、森永隆、鶴田勇雄、松下直也、山田祐也、西野翔太、坂井田晃、庄司孝輔、照屋厚仁
【中堅】
熊谷直樹、秋山直之、渡辺史之、久富政弘、船岡洋一郎、川尻泰輔、笠原亮、切田潤二、相原利章、新田泰章、上條暢嵩、三好祐樹、大塚浩二、豊田光紀、池田雄一、山口亮、白井弘文
【中堅】
原田正己、村上橋蔵、多羅尾達之、大崎翔、高倉和士、西舘健、宮西真昭、安田吉宏、齋藤達希
【下位】
中西宏文