尼崎
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選抜戦、10Rは岸本隆が見事なツケマイで白星締め。11Rは佐川正道がイン圧倒。岸本は仕上げに手間取ったが、上積みに成功した5日目からは好レースを展開して地力を証明。佐川は節一級の伸びを最後に見せつけた。
注目の優勝戦、進入は波乱なく枠なり3対3。スリットで飛び出す選手はおらず、ほぼ横一線となった。となればインの赤岩善生があっさり先マイ。節一級のパワーで一気に突き放してVを確定した。ブイ際に差し込んだ佐藤翼がバックで伸びて2着。渡邊雄一郎が全速ブン回しで続いて3着を守り切った。
優勝した赤岩は通算74回目、今年2度目、尼崎通算でも2度目のV。終わってみれば11戦9勝オール2連対とほぼ完璧な内容で、まさにシリーズを独走。SGレベルの爆発力を見せつけた。
2連単1-4、420円(3番人気)。3連単1-4-3、1340円(6番人気)。
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