小畑実成、寺田千恵が岡山アベックV!!

2日、「第3回ポッカサッポロフード＆ビバレッジ杯」は最終日を迎え、11Rで男子組、12Rで女子組の優勝戦が行われた。男子、女子ともに絶好枠を手にした小畑実成、寺田千恵の岡山コンビがインから押し切りV。小畑は2011年12月の浜名湖以来となる3年1ヵ月ぶり通算35回目の優勝。寺田は前節のびわこに続く2節連続、今年2回目、通算51回目の優勝だった。

男子組11Rは枠なりの3対3でスタートした。ダッシュ勢がのぞき気味のスリットもスロー勢が伸び返し、インの小畑が先マイで逃げ態勢に持ち込んだ。初優勝狙う武富智亮が2コースから渾身の差しで迫るがあと一歩届かず、小畑が押し切って優勝。2着に武富、3着に4コースから差した魚谷智之が入り、2連単1-2は710円(3番人気)、3連単1-2-4は2430円(10番人気)の決着だった。

女子組12Rは竹井奈美がピット離れで遅れたが回り込んで枠番通り2コースに入り、結局は枠なり3対3に収まった。内2人はやや深めの起こしとなったが、それでもインの寺田はコンマ14のスタートを決めて先マイ。貫録の逃走劇でシリーズを締めくくった。

2コースの竹井と3コースの新田芳美が握りあい、両者が流れたところに4コース・岸恵子が差して2番手をキープ。3番手には5コースからまくり差した津田裕絵が入線した。2連単1-4は410円(2番人気)、3連単1-4-5は2050円(8番人気)。