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古田祐貴、初優勝なるか
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とにかく出てる。高田明は「節イチとかは分からない」というが、見た感じは文句なしのレース足となった。近江翔吾が展示4コースから本番2コースまで競りかけてきたが、お構いなしに逃げ切った。2場所前のFでスタートは慎重になるが、それを補って余りある行き足である。
この高田を優勝戦で絶好のガード役にしそうなのが古田祐貴だ。「支部で世話になっている森高一真さんは津でSG初優勝できたんですよね。僕も初優勝をここでできれば…。負けたら喝入れられそうだし」と笑う。大乱戦の予選をトップ通過できた自信。足もこれ以上ない雰囲気になってきた。「やる事…うーん、ヒゲの微調整」と口元をなでながら余裕の表情。実績上位の岩瀬裕亮は良くなったとはいえまだ発展途上。そして西川昌希は明らかな非力。もちろん存在自体は不気味だが、古田の前に高田という高い壁を越えなくてはならない。今回ばかりは実績よりも機力重視が正解か。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
高田明、古田祐貴
【上位】
佐藤翼、菅章哉、谷川祐一、山田祐也
【中堅】
西川昌希、岡村慶太、中嶋健一郎、加藤政彦、藤山翔大、間野兼礼、森野正弘、岩瀬裕亮、近江翔吾、松尾充、乃村康友、山ノ内雅人
【下位】
石倉洋行、井内将太郎、松田大志郎、河野大、今泉友吾、丸野一樹、大崎翔