ボートレース琵琶湖

琵琶湖

大波乱を制した河合佑樹が2場所連続V!!

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「びわこ幸舟福運カップ」の優勝戦は人気の2者が接触なく転覆するという波乱の展開となった。S展示と同様に本番でも6枠の後藤浩が敢然と前付けに出て2コースへ。インは1枠の黒井達矢が主張、この両者がやや深めの進入となり、2枠の秋山直之が中ガマシ位置での3コース。ダッシュつけるのは山本寛久伊藤啓三河合佑樹の3選手。この隊形からスタートを決めたのはインの黒井でコンマ04。ついで5コースの伊藤がコンマ10で、残り4人は1艇身残しで横並び状態。インから黒井が先マイし、山本のまくりを制して秋山が全速ターンで続く。秋山は大きく外に流れ圏外へ去る。その間隙を河合、伊藤が突く。1番差しの後藤はその後方。

すんなり黒井の逃げが決まったかに見えたつぎの瞬間、うねりに足をとられて黒井が転覆。その外をまわった秋山が代わって先頭に立つも、まるで連鎖反応のようにこの秋山も直線でハンドルをとられて制御不能となりまさかの転覆。展開を突いて難を逃れた河合、伊藤のアウト勢に小さく差した後藤が続き、5-4-6で決着。5-4の2連単でも17070円の万舟券となる大波乱で、3連単5-4-6は116960円(112番人気)の超大穴配当となった。

勝った河合は前節、浜名湖に続く優勝で、今年早くもV2となった。一方、大本命で敗れた黒井は、完全に逃げ態勢に入っていただけに、もったいない結果に。