ボートレース住之江

住之江

笠原亮がカドまくりで2節連続V!!

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「第48回住之江選手権競走」は、最終日第12Rで頂上決戦が行われ、笠原亮がカドから豪快にまくり、正月の浜名湖に続き、2節連続Vを飾った。曇り空で気温8度、無風という絶好のコンデションの中で熱戦の火ぶたが切って落とされた。

注目のS展示では、予想通りに5枠の堤昇がコース取りでアクションを起こし、125カド346の並び。本番ではピット離れに大きな差はなかったが、S展示と同じく堤が強引な前付け。これに川上剛原田篤志の好枠コンビが抵抗し、内3艇がひっついての進入。大きく間隔をあけて絶好のカドとなったのが笠原。並びはS展示と同じ125カド346。スリットでは大外の山口裕二だけが大きく遅れたが、他5艇には差がない。ただスロー勢とカドの笠原とはスリットを過ぎてからの勢いが違う。内3艇を一気に飲み込んだ笠原は、1マークもほぼ完璧なターンで他の5艇を寄せ付けず、そのままゴールまで快走した。

笠原は通算36度目(SG1V、GI3Vを含む)のVとなった。2、3着は大接戦となったが、2周1マークで原田、3周で真庭明志が競り勝ち、3連単の配当は10390円で波乱の決着となった。