江戸川
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渡邉俊介が12度目の優出でうれしい初優勝!!
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前検日から帰郷者が続出、主力どころにも減点やFなどアクシデントも多かった今節、ファイナルも大波乱の大結末が待っていた。
レースは5コースから正木聖賢がトップタイとなるコンマ09のスタートを決めて内に絞りかけたが、カドの宇佐見淳に引っ掛かりその宇佐見が2、3号艇を絞る形に。インから金子龍介が握り返して先マイしたが、その旋回は流れ気味。その金子の懐へ大外から全速でまくり差しのハンドルを入れた渡邉俊介が突き抜け2M先取り。もつれた2、3着争いを尻目にそのまま押し切り先頭でゴール。
2007年11月のデビュー以来、12度目の優出でうれしい初優勝を飾った。2着は金子と正木で接戦となったが、2周1Mで巧旋回を見せた金子が2着。3着には正木が入線。2連単、3連単とも万舟券での決着となった。
瞬発力のあるターンを武器に大きく崩れることない一方で、これまではここ一番では勝ち切れずに2、3着という場面も多かった印象。実際に今シリーズも予選道中の白星は1勝のみで、主力どころにアクシデントがなければ優出ボーダーに届かなかった可能性が高かったが、逆にそのワンチャンスをモノにできたことは今後に向けても大きな自信になるはず。センスの良さやレースに対する真摯な姿勢には元々評価は高かっただけに、この優勝を起爆剤に更なる飛躍を期待したいところだ。