3連勝の田中信一郎が首位!

「第53回全大阪王将戦」は4日に予選3日目が終了し、5日はいよいよ予選最終日を迎える。

得点率でトップに立ったのは2日目から3連勝の田中信一郎で、2位以下を大きく引き離している。よほどの大敗がない限り、予選をトップで通過する公算が大だ。2位が湯川浩司、3位が松井繁で、初日のDR組がベスト3を独占。他のDR組は5位タイに石野貴之、10位タイに丸岡正典、そして西村拓也が17位となっている。

予選突破の推定ボーダーは6点より少し上の6.14あたり。銘柄クラスで勝負がかかるのは西村、秦英悟、野添貴裕、原田秀弥、吉永則雄あたり。

3日目は伏兵が1枠に多く組まれていたが、それでもイン逃げは9本。3日間合計では28本で、まくりは1本も決まっていない。4日目は本命番組が目立つ。特に後半(9R以降)は1枠に初日DR組が配置され、穴党には厳しいレースが続きそうだ。気になる天候だが、4日と同じく晴れのち曇りで、最高気温は12度まで上がる予報が出ている。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
藤山翔大、阪本聖秀、濱本優一
【大関級】
田中信一郎、石野貴之、北村征嗣、大平誉史明、湯川浩司、渡邊雄一郎
【関脇級】
吉永則雄、松井繁、野添貴裕、村上功祐、秦英悟、濱崎誠、繁野谷圭介、鶴本崇文、沢田昭宏、古場輝義、原田秀弥、三宅潤
【小結級】
新田智彰、木下翔太、向達哉、丸岡正典、西村拓也
【序二段級】
小野達哉