田中信一郎、丸岡正典が連勝!

「第53回全大阪王将戦」は、3日に予選ラウンド2日目が行われた。初日に勝ち星がなかった田中信一郎、丸岡正典が連勝を飾り、反撃を開始。湯川浩司、石野貴之も初白星をマークした。気配で上位クラスのグループは湯川、渡邊雄一郎、濱本優一、藤山翔大、阪本聖秀あたり。初日は11本のイン逃げが決まったが、2日目も8本(あと2勝も1コースの選手)の逃げが決まり、変わらず“イン天国”。特に7R以降は逃げのオンパレードだ。そして配当も3連単での万舟券が1度も出ず、本命サイドで決まるレースが続いている。

ただ3日目の番組は1枠に伏兵の選手が前半、中盤に多く配置されており、好配ムードがプンプン。さらに3日目は最高気温が11度(2日目より3、4度高め)まで上がる予報が出ている。これでパワーランクにも影響が出る可能性があり、いつも通り、直前気配には細心の注意を払いたい。

なお刀根辰治(負傷)、岩川仁士(病気)は途中帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
湯川浩司、渡邊雄一郎、藤山翔大、阪本聖秀、濱本優一
【大関級】
北村征嗣、沢田昭宏、古場輝義、大平誉史明
【関脇級】
田中信一郎、吉永則雄、松井繁、野添貴裕、村上功祐、秦英悟、濱崎誠、向達哉、繁野谷圭介、丸岡正典、鶴本崇文
【前頭級】
石野貴之、原田秀弥、三宅潤、新田智彰、木下翔太
【序二段級】
西村拓也
【序の口級】
小野達哉