エース機は梶野学志、齊藤仁へ!

昨年末からグランプリを含めて開催ラッシュという平和島。年も明けて新春第一弾は「第60回報知杯争奪 第44回東京ダービー」。優勝賞金100万円をかけて、オール東京支部勢が激しい攻防を展開する。

何といってもシリーズの中心は地元エースの濱野谷憲吾、と書きたいところだが、今回は他の主力勢が超抜エンジンを引き当てており、濱野谷絶対という勢力図ではない。

ダブルエースと言われる53号機、70号機は梶野学志、齊藤仁が手中に収めて、前検から好気配を披露。更に川口貴久はグランプリで茅原悠紀が乗った準エース格の40号機。濱野谷にとっては強力すぎるライバルがそろい、V戦線は混沌ムードだ。

初日は選抜レースが2個組まれ、1Rは「新春特別選抜」、12Rは「東京ベイ選抜」と銘打たれている。齊藤と梶野、川口と超抜エンジン組が集中した新春特別が大激戦ムード。12Rは濱野谷が1枠インからしっかりと逃げて新春を飾る見込みだ。

エンジンパワーランキング
【S】
梶野学志、齊藤仁、川口貴久、深水慎一郎
【A】
阿波勝哉、福島勇樹、小林大輔
【A´】
濱野谷憲吾、山田竜一、飯山泰、田上晋六、品田直樹
【B】
中野次郎、長岡茂一、野澤大二、寺本重宣、伯母芳恒
【C】
西田靖、木下陽介、若林友