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坂口周が2年3か月ぶりの地元V!!
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朝から降っていた雨は優勝戦前に止んで、向かい風も3mと絶好のコンディションで大一番を迎えた。
進入は3枠・大嶋一也が回り込んで2コース、2枠・坂口周は予想通り3コースへ引いた。ここまで全勝で勝ち上がってきた大久保信一郎は、大嶋の前づけに耐えてインを死守。しかし完全Vのプレッシャーからか、1Mは僅かに流れてしまった。大嶋が差しに構え、坂口はまくり差し。坂口は入れず一瞬後手を踏んだが、この後の判断が良かった。バックすぐさま内へ切り返して勢い良く伸ばし、2M差されることを覚悟で先マイへ。大久保が差しに構えたが舳先が浮いてしまい、大嶋のハンドルも一歩遅れた。ホームでは坂口がリードを広げ、今年V3、地元で2年3か月ぶりの優勝を決めた。
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