福岡
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「スポーツニッポン杯争奪戦」は11日にシリーズ最終日を開催。最終12Rで優勝戦が行われ、茅原悠紀がシャープなまくり差しを決めて、見事に今年V9を達成した。
S展示ではピット離れで遅れた中村晃朋が大外へ、回り込んだ茅原がひとつ内へ動いて132カド465の並び。しかし本番ではピット離れは大差なく、全艇枠なりでの3対3で落ち着いた。
スリットはほぼ横一線ながら、2コースの今村暢孝が微妙にヘコむ隊形。イン繁野谷圭介がコース有利に先マイも、茅原がセンターから渾身のまくり差し。そのままバック先行態勢を築き、危なげなく周回を重ねてVゴール。2日目後半に福岡ボートの最高タイムを更新した記念すべきシリーズをVで締めくくった。
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