井内将太郎が嬉しい初優勝!!

「富士フロンテック杯」は7日が最終日。注目の優勝戦は1号艇に今年V5の萩原秀人が座り断然の人気を集めたが、2枠に当地巧者の大嶋一也、4、5枠に伸びのいい池上裕次、エース24号機を駆り元気いっぱいの井内将太郎が控え、波乱の要素はあったといえる。

進入は大嶋と6枠・今坂晃広の前付けが焦点に。だが、萩原がインを死守して、結局は枠なり3対3で折り合った。スタートラインはあまり差が無く通過も、4カド池上がスリットから伸びてまくり強襲。イン萩原は抵抗も引き波に飲み込まれて万事休した。空いた懐に2コースから大嶋が差し、5コースから井内がまくり差しのハンドルを入れてバックストレッチ勝負。2マークを先取った井内に対して、大嶋は一旦引いて差し返しを狙ったが、井内のパワー駆けに軍配。⑤井内、②大嶋、④池上の順にゴールし、2連単5-2は11480円(21番人気)、3連単5-2-4は57540円(87番人気)のビック配当となった。