
若松
多摩川
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激戦となったW準優勝戦の4戦は、2レースが万券決着と荒れ模様。優勝戦は好メンバーが揃い、波乱も匂わせる組み合わせとなった。
1号艇を手にしたのは1、2着とまとめた麻生慎介。優勝戦のメンバーを見渡して苦笑い。それでも「スタートを10行ければ大丈夫」と。ターン回りは自分のいい時の仕上がりではないようだが、行き足、伸びでやられる雰囲気はない。肝心のスタートを行き切ればスピード逃げで押し切れそうだ。2号艇は高橋勲で、F2ながら好枠での優出はさすが。出足、ターン回りはトップ級に仕上げている。伸びは「畔柳(俊吾)とか、上に負けるかな」と。スタートの大きな失敗がなければ、大崩れは少ない実戦型の舟足になっている。3号艇は赤羽克也。序盤から評判で「回った後の押しがいい」と。総合でもトップ級の舟足で、初Vのチャンスは「十分あると思います」で、強気の攻めが見られるか。
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