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尼崎
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伊丹市施行61周年競走、初日。注目のメイン戦は地元インの和田兼輔が意地の押し切り。前半も差し切って、初日唯一人の連勝発進。落合敬一が差して2着、野澤大二が3位競り勝ち。和田兼はやや隊形不利だったがしっかりインで持たせたあたり、行き足はかなり。落合と野澤は展開にも恵まれた印象で、前半気配を見ても、まだ中堅一杯の印象。森永淳はよもやの道中転覆を喫したが、Sしてから出て行く足。2日目こそ巻き返しに期待。予選組では前検から光る気配だった森秋光と大谷直弘が揃って1、2着と好発進。森秋は行き足~伸びが抜群で、大谷も行き足中心にトップ級のデキ。また別府正幸が「(2節前に尼崎に参戦した)宮田政勝さんから調整のアドバイスを貰ってきた。その通りに調整して、満足できる足」と大幅アップに成功。蜷川哲平も同じく底上げに成功。ともに幸先良くに逃げて白星発進と注目。また伏兵では2コースまくりを決めた萩原善行が力強い足色で台風の目になる予感も。
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