常滑
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V戦は三井所尊春がFの大波乱!!
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進入から注目が集まった優勝戦。熊谷直樹・佐藤大介がS展示から動きを見せたが、内枠3者も譲らない。結局本番でも同じく内枠3者が枠を死守してゆったりとした3対3の枠なりに。スリット後軽快に伸ばした三井所尊春が先マイを果たし押し切ったかに見えたが、まさかのFコール…。外握った土屋太朗と差した熊谷・藤崎小百合による争いだったが、ハイパワー藤崎がBSグイグイ伸ばして2M先取りで繰り上がりのV。2M握って攻めた土屋は届かず2着。3着は佐藤が道中熊谷に競り勝ち何とか地元の意地を見せた。
今シリーズはエンジン差が大きく主力勢も凡気配に苦しんでいた印象だった。そんな中、藤崎は序盤からパワーで圧倒。特にスリットからの伸び足はケタ違いだった。改めてエース1号機の凄さを感じたシリーズだった。来月にSGボートーレースダービーが行われるが、この1号機を誰が手にするかが一番の注目となると言っても過言ではないだろう。