ボートレース常滑

常滑

池田浩二が人気に応えて優勝!!

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当地のお盆レースは、地元エース池田浩二が見事ファンの期待に応えた。

前付け宣言も出ていた6枠・河村了も本番では動きを見せず、進入は枠なりの3対3のスタイル。マイペースの起こし位置を確保した池田は、コンマ10のトップSから逃げ込みを図る。この時点でほぼ優勝を手にしたかに思われたが、「初動のところでペラが合ってなかった」と1マーク流れる形に。BSは差し込んだ鈴木茂高平本真之と3艇併走の状態へ。

ただ、ここからが違った。池田は鈴木茂、平本の動きを冷静に見極め、2マークは外から外への全速ターン。2マーク回った瞬間に競り合った2艇を一気に引き離し、優勝を確定づけた。

昨年末2度目の賞金王決定戦を制した池田だが、今年はFや出走回数を気にしながらの精神的にも苦しい戦いが続いている。それでも艇界のトップレーサーとして地元の期待は増すばかり。「常滑市制60周年のPR大使」にも選ばれ、常滑市の顔として水面以外でも活躍が期待される存在に。ゴール直前に見せた小さなガッツポーズは大使としてまずは責任を果たした安堵感のあらわれだったか。