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「黒神杯争奪戦」は18日に優勝戦が行われ、今村豊がインからトップスタートを決めて逃走。大本命の優勝でお盆シリーズを締めくくった。
進入は枠なり3対3に落ち着いた。イン今村と2コース大峯豊がコンマ09のトップタイミングでスリットを通過。先マイした今村に差した大峯が迫ったが、2マークで今村は大峯の舳先を叩いて旋回。首位の座をがっちりとものにした。2月の唐津以来、今年2度目のV。
2着は前野竜一。BSの5番手の位置から、2マーク、2周1マークと巧さばきで浮上した。3着は大峯で、2連単1-6は1900円(6番人気)、3連単1-6-2は4750円(14番人気)の決着である。
今村は最近、優勝戦10連敗と苦戦が続いていたが、その流れを地元で見事に断ち切った。優勝者インタビューでは「徳山で優勝できてよかった。次はメモリアルで優勝し、タイトルを持って来月の徳山に臨みたい」と語り、ファンを喜ばせた。
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