新美恵一が堂々の押し切りで今年2回目のV!!

スタート展示は6124カド35と並んだが、レースでは内枠3艇がコースを主張。1236カド45の4対2でスタート。インからビシッとコンマ09を決めた新美恵一が堂々と先マイ。「行き足が良かったので、スタートを遅れることはないだろうと思っていた」と振り返るように、仕上がりは万全で臨めた。2着も3コースからまくり差した赤岩善生がすんなりとキープ。3番手争いは野中義生、天野晶夫でBSは並走したが、天野が2マークで外を回って3着を確保した。

「今節は前検からいい手応えがあったし、直前に優勝した同期の作野(恒)君が仕上げてくれたのが良かった」と満面の笑み。6号艇の大嶋一也の前付け策に対しても「うまく対応できたと思います」と足が良かっただけに、深い進入になっても持たせる自信があった。新美は2節前の戸田に続いて今年2度目の優勝となった。