ボートレース多摩川

多摩川

熊谷直樹が安定の走りで予選トップ通過!

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「大郷葉月杯」。予選4日間が終わり、準優ベスト18がでそろった。トップ通過は予選を通して安定した成績を残した熊谷直樹。伸びて出る舟足ではないが、回り足がきており冷静な捌きが際立っている。この熊谷に鈴木茂正田中豪の3選手が準優勝戦の1号艇を手にした。

熊谷は4日目は「一番良くなかった」で乗り心地が良くなかったようだが、準優戦に向けてはしっかり立て直してくるだろう。ここをしっかり逃げれば優勝戦の1号艇を手にできるだけに、メイチの逃げを見せてくれそうだ。このレース強敵になるのは永瀬巧。永瀬は「試運転をそんなにしていないので、上位かは分からない。それでもレースで負ける人はいないですね」と。実戦足中心にトップの仕上がり。握れる3コースになりそうで、一発があってもおかしくはない。仕上がり的には万も回り足中心に上位級。伸びなら蜷川哲平山谷央の外枠2艇もかなり良さそう。大澤大夢は出足型で伸びが若干弱い。それだけに、穴党は外2艇の伸びる2選手に注目したい。

10Rは田中が1号艇。ここに入るとと田中はやや劣勢に映る。それでもそこ負ける雰囲気ではないだけに、押し切りが中心になりそう。速攻力ある野澤大二、センターから村田修次川口貴久の連動戦も魅力たっぷり。舟足的には大外でも池田雷太がやや優勢。本体に手応えを得ており、ターン回りは上々なだけに、2、3着狙いが妙味に…。

11Rは鈴木。この鈴木は「自分が全部3着以上取れているし、上位だと思う」と。乗り心地が安定しており、回って押す足。行き足も十分なら逃げが期待できる。強敵は底力上位の角谷健吾。握れる3コース、全速スタートが決まれば逆転まで。回り足いい高橋真吾は2コース向きの足でしぶとく絡みそう。外枠勢では川名稔の伸びが評判で、穴党はここに注目。

エンジンパワーランキング
【上位
鈴木茂正、永瀬巧、関口智久、萬正嗣、川名稔
【中堅
亀山雅幸、村田修次、熊谷直樹、角谷健吾、川口貴久、西田靖、野澤大二、安河内将、高橋真吾、館野友良、宮内直哉、山口亮、伏島祐介、山来和人、伸澤進、山谷央
【中堅
田中豪、一瀬明、北山康介、佐竹友樹、森弘行、田嶋茂、土屋昭、須田秀一、永井彪也、亀山高雅、浦田信義、花井潤、西舘健、久保隆、大澤大夢、 杉村賢也、津久井拓也、中村尊、菊池峰晴
【下位
品田直樹、寺島和典、秋田健太郎、飯田清