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14日に行われた「九スポ杯争奪 オール九州選抜戦」の優勝戦は、節一足を誇った岡崎恭裕のイン戦を、松田大志郎がカドから撃破し大金星を挙げた。松田大のデビュー初優勝は5月の当地戦であり、前節の児島で2勝目を飾ったばかりだった。今回のVは2節連続、当地連続。今年3回目、デビュー通算3回目の優勝である。
進入は6号艇・石川真二の動きが鍵となり、S展示(1246カド35)と本番(126カド345)で隊形が変わった。だが本番も岡崎は100m起こしとさほど深くはならず、Sも横一線にそろった。岡崎は更に伸び返し、イン有利な展開だったが、カドから強烈に伸びた松田大が肉迫。先マイをうった岡崎の懐に、角度よくまくり差しで切り込み、BSで松田大が1艇身半リード。岡崎は内に切り替えて2マーク逆転を図ったが、松田大は先に行かせて差し返し。優勝を決めた。
2着は岡崎、3着は石川との接戦を制した山崎毅が入線。2連単3-1は1690円(7番人気)、3連単3-1-4は13680円(41番人気)となった。
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