
住之江
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「第56回ホワイトベア競走」は第12Rで頂上決戦が争われ、川崎智幸がまくり差しで今年初Vを飾った。
S展示では6枠の村田修次が前付けを敢行し、並びは1236カド45。本番ではピット離れに大きな差はなかったが、5枠の松浦博人が自ら6コースを選択。そのため並びは123カド465となった。
スリットではスロー勢がいい飛び出しを見せた。トップSは3コースの川崎で、内の2選手もそれほど差はないスタート。1マークを先に回ったのはイン渡辺浩。そして吉永則雄が落として差そうとした瞬間、その間隙を突き刺したのが川崎だった。ターンした後もグッと押し、一気に突き抜け。壮絶な2、3着争いを尻目に川崎はそのままゴールまで快走して、昨年10月の蒲郡周年以来、通算48度目のVを飾った。
2着には2マークで内を回った安田政彦、そして3着には渡辺浩に競り勝った村田修が入り、3連単は万舟券の決着となった。
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