常滑
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山本寛久がまくり差しで優勝!!
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「苦しい戦いになると思う」と戦前から話していた菊地孝平。もちろん断然の人気を背負ったが、機力の仕上がりは平凡だった。
優勝戦は大嶋一也が当然のように前付け。菊地もあまり深くはならないように立ち回ってSもコンマ11を決めたが、最終的にはエンジン差が出てしまった。勝ったのは実績エンジンの山本寛久。3コースから菊地と同じくコンマ11の踏み込みを決めて伸びていく。1マークは菊地を行かして絶妙なまくり差し。あっさりと抜け出してVを手繰り寄せた。
山本は6月に若松で自身初となる記念V。続く児島、浜名湖と3節連続Vを決めている。尼崎を挟んで常滑でまた優勝。この勢いはどこまで続くのか、今後も乗りに乗ってる男から目が離せない。