激戦を制して地元・徳増秀樹がV!!

優勝戦には当地5連続優出の川北浩貴、当地6連続優出の石田政吾、近況5場所連続優出の金子龍介、3場所連続優出に19連続2連対の伊藤誠二と、強力メンバーがそろった。それでも最後に決めたのは、やはり地元の徳増秀樹だった。

優勝戦1枠で登場した川北だが、機力には不安。優勝戦本番レースはセンターから強烈なスタート攻めに出たのは、3号艇・金子に4号艇・伊藤だ。プレッシャーがかかったイン川北はややターンマークを外し気味。徳増、伊藤、石田の差しハンドルが鋭く入った。

3艇接戦の形で1周2マークへ向い、伊藤と石田が競り合う展開を逃さなかったのが徳増だ。2マークで先頭を確保した徳増がそのまま優勝ゴール。2着には手堅く石田、3着には追い込んだ川北が入って、3連単も万舟券決着と波乱の優勝戦となった。

激戦となった優勝戦は、徳増が地元の意地で優勝を勝ち取る結果となった。