ボートレース大村

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篠崎仁志が逃げ切り通算18回目のV!!

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GⅢ「第1回ウエスタンヤング」は30日、最終日を迎え第12Rで優勝戦が行われた。インからコンマ03のSを決めた篠崎仁志が逃げ切り通算18回目の優勝を飾った。

2着は篠崎元志松尾昂明が最終周回まで競ったが弟とのワンツーの叶わず篠崎元が競り負け2着に松尾、3着に篠崎元という結果で6日間の幕を閉じた。

今シリーズは篠崎兄弟がシリーズをリード。特に仁志は7戦6勝での優出、元志も3日目からオール2連対キープで予選は仁志、元志で1、2位通過。準優戦も共に逃げ切り勝ちで優勝戦1、2号艇を手に話題を独占。機力的には初日から気配のよかった仁志に対し元志は調整に手間取っていたようだ。それが優勝戦でも現れて松尾との競りに屈したのかもしれない。

優出6選手中、ただひとりプレミアムGI「ヤングダービー」の出場権のない塩田北斗はチルトを1.5に跳ねてコンマ02のトップSで優勝取りに懸けたが思い実らず6着に終わった。今節は新鋭らしく事故レースも多かったが売り上げ目標の28億円を大幅に上回る33億円の売り上げを達成。女子に人気の偏りがちなボート界にとってひとつの光明を見い出せたといえるかもしれない。