節イチ田中信一郎がV戦の絶好枠へ!

「テレボートカップ・JLC杯」は準優戦が行われ、優勝戦へ進む6選手が決まった。

その準優戦は意外な展開続き。まず、10Rでは仲口博崇が2コースからまくって出て、イン1号艇の内堀学は3着敗退。2着には5号艇の山崎昂介が展開を突いて浮上した。

続く11Rではインの真庭明志が危なげなく逃げ。馬場貴也は攻めを躊躇している間に上野秀和に先を越されるも、2マークで内を突いて並走。2周1マークで逆転して優出を果たした。

さらにもっとヒヤリとさせたのが12Rの田中信一郎。インの準優戦もはや優勝戦の練習かと言われるほど大本命レースと目されたが、カドから0台スタートを決めた塚田修二にまくられ、完全に先行を許す波乱の展開に。

11Rの馬場と同様に2マークで内を突いて田中信が首位逆転と事なきを得たが、田中信のスタートはコンマ21。難なく逆転したようにパワー面では問題ないが、再び0台スタートで攻めて出るような選手がいると優勝戦も波乱が起きる可能性はゼロではない。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
田中信一郎、仲口博崇、馬場貴也、真庭明志、塚田修二
【上位】
内堀学、大瀧明日香、山崎昂介、赤峰和也、星野政彦、石田章央、田中定雄、中村格、香川素子、照屋厚仁、山口博司、倉尾良一、沖悟、谷川祐一
【中堅】
堀本裕也、萬正嗣、松本功、鳥居智恵、広瀬聖仁、川崎公靖、池田雷太、新鶴田文広、塩田雄一、田添康介、鈴木孝之、細川裕子、上野秀和、前川守嗣、近藤友宝、山本景士郎、前田聖文、古田祐貴
【下位】
竹田広樹、上田洋平、三松直美、野田部宏子