中辻崇人が人気に応えて逃げ切り優勝!!

6日間に渡って熱戦を繰り広げてきた「第9回公営レーシングプレス杯」の優勝戦が行われた。枠なり3対3スタイルでスタート。カドに構えた丸尾義孝がスタートから仕掛けるも、内3艇もスリット過ぎから伸び返し。イン中辻崇人が先マイ、人気に応える逃げ切りで快勝した。

外から藤田竜弘が鋭いまくり差しで切り込んだが、わずかに中辻崇までは及ばず。吉永則雄を退けての2着に終わった。2連単1-5は1430円、3連単1-5-2は4010円で決着。

中辻崇は昨年12月の尼崎以来となる、今年初、通算38回目の優勝。今節は近況上昇していた38号機を得たが、序盤戦からイマイチの気配で苦戦。しかし後半戦に入ってリズムアップ、ポイント2位で予選を突破した。準優1号艇組では唯一1着で勝ちあがり。優勝戦のポールポジションをゲットして、Vに結びつけた。

次節は月末の31日から、GⅢ「サッポロビールカップ」が始まる。