渡邉俊介と中嶋健一郎が好感触!

勝率6.36。これは9月23日から行われるヤングダービーの出場ボーダーだ。例年までの新鋭王座決定戦よりも、いかにハイレベルかが分かる。そのため今節出場50選手中、権利を持っていない選手は26名(家事都合欠場の谷野錬志は除く)。権利を持っている実力組と一発逆転出場を狙った挑戦組の対決になるか。

挑戦組で前検気配が良かったのが、渡邉俊介、金子賢志、中嶋健一郎の3選手。特に良かったのが地元の渡邉俊と三重の中嶋だ。渡邉俊は「少し伸びは分が悪いかもしれませんが、その分だけ出足やターン回りはいいと思う」と十分な手応えを感じていた。中嶋は「試運転はそうでもなかったけど、特訓の行き足は良かった」と満足げ。同班の佐藤翼が「自分のも悪くないと思っていたけど、特訓では中嶋選手に伸びられた」とガックリだった。

実力組では、松田祐季、西村拓也、ドリーム組では中田竜太の気配が目立った。

エンジンパワーランキング
【上位】
中田竜太、西村拓也
【中堅】
渡邊雄一郎、新田雄史、松田祐季、渡邉俊介、金子賢志、西川昌希、中嶋健一郎
【中堅】
深谷知博、桐生順平、黒井達矢、宇野弥生、星栄爾、長田頼宗、杉山裕也、落合直子、岩田優一、谷野錬志、土屋智則、前沢丈史、鶴本崇文、松本晶恵、南野利騰、鹿島敏弘、坂元浩仁、秦英悟、永田秀二、黄金井力良、渋谷明憲、青木玄太、鎌倉涼、山下友貴、大池佑来、北野輝季、本多宏和、河合佑樹、遠藤エミ、島田賢人、大須賀友、高倉孝太、秋元哲、佐藤翼、磯部誠、木田峰由季、塩崎桐加、荒井翔伍、今井美亜
【下位】
下出卓矢、平田健之佑