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優勝戦1号艇で登場したのは、予選を手堅くまとめた安田政彦だ。本番レースは5コースから柳沢一がコンマ02と速いスリットで攻め込みを狙うが、インから安田もコンマ08のタイミングを決めて1周1マークは先マイを果たす。柳沢もまくり差しに切り替えて応戦するが、あと一歩届かず。安田がそのまま他艇を振り切り、優勝を決めた。
2着には粘った柳沢、3着はその柳沢を追走した吉田一郎が入って順当決着となった。
安田はこれで今年4回目の優勝。今年の後半戦も地元・尼崎で行われるボートレースクラシックへの出場権を狙って、さらに突っ走るか。
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