丸亀
優勝戦の1号艇は吉田拡郎へ!
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丸亀
吉田拡郎がSG初制覇!!
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最終日はピット内の気温は一時32度まで上がるなど暑い1日となったが、水面状況は終始穏やかな中行われた。穏やかな水面とあって1Mから見応えある攻防が多くみられた。
そんな中、最終日に気を吐いたのがそれぞれ節間でFに散った辻栄蔵、岡村仁だ。両者ともに、序盤から舟足には手応えがあったようだが、S無理できない中、最終日も好モーター味方に連に絡んだ。また、地元の重成一人、平山智加らが着落とす一方で、三嶌誠司は果敢な攻めをみせ連下に食い込み高配当を提供。今節SG3連覇が懸かっていたが、優出を逃した菊地孝平も、最終日は2、1着とキッチリ着をまとめて意地をみせた。最終的には逃げが8本、まくりが1本、差しが2本、抜きが1本という結果に。
さて、絶好の水面コンディションで迎えた優勝戦。進入はS展示通りの枠なり3対3。大外から瓜生正義が0台のS踏み込んできたが、インからキッチリ一艇身のS決めた吉田拡郎が、1M他艇の攻めをしっかりと受け止めて速攻。1周BSでは早くも独走態勢を築いた。2番手争いは差した濱野谷憲吾、最内を差した田中信一郎に、外を握っていった瓜生の3艇による接戦となったが、2M先に田中を回して冷静に差した濱野谷が1周HSで2着を確保。瓜生が、田中の猛追を振り切り3番手となった。
優勝した吉田拡は悲願のSG初Vとなった。
