三国
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篠崎元志がまくり差しでV!!
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GⅢスズキ・カープラザカップ。今節は篠崎元志を筆頭に豪華な顔ぶれが集結。白石健、仲口博崇、柏野幸二、秋山直之。他にも佐藤翼、井上大輔、大池佑来、服部剛、星栄爾、渡邉俊介、松田竜馬ら新鋭陣の面々も充実。それら強敵陣を迎え撃つ地元勢は松田祐季、南野利騰、下出卓矢、木田峰由季、竹腰正樹。
序盤からシリーズを牽引したのはドリームを制した白石。ドリームインから取りこぼした篠崎は予選道中から今ひとつ決め手に欠き2、3着が目立った。地元松田祐もリズムに乗れずで未勝利でのファイナル進出となった。ただ両者とも気配面は上々で展開一つでV競りに顔出せる。優勝戦1号艇を確保したのは白石。10戦9勝と破格の強さを見せつけて堂々の1号艇に。続いたのは秋山。本人コメントは常に控えめもレース足は充実してると見ていい。中でも要注目は準優篠崎を敗った服部。パワフルな足色で上位陣を脅かす。仲口のコース獲りも注目の一つだろう。
優勝戦進入隊形は5号艇仲口が強引な前付けに出て2コース位置まで奪取。内から1523カド46の順に。1号艇白石がインからコンマ11の快S張り込んで1M先マイに持ち込んだ。しかしコンマ09と白石以上のトップS踏み込んだ4号艇篠崎が内艇を飲み込んで1M角度良くまくり差しハンドル入れた。BSは内に篠崎、外に白石で並走も篠崎が一歩リードし2M先マイでHS首位独走。白石は悔しくも次位に甘んじた。BS3着優位だったのは差し続いた3号艇服部。BS最も外位置を航走していた2号艇秋山が2M服部、仲口、松田祐と他艇を先に回してからブイ際へ全速差し飛び込みHSで一気に3着位置有利な立場に。2周1Mを4-1-2の上位隊形でクリア。4番艇以下はその後道中も着の変動はあったが上位隊形は変わらず4-1-2-3-5-6の順でゴールイン。
2連単4-1は1320円(5番人気)、3連単4-1-2は3190円(11番人気)。決まり手はまくり差し。篠崎はこれで89回目の優出で30Vとなる。