清水攻二が今年2度目のV!

シティーナイター「池田市制75周年記念競走」は、最終日の14日、第12Rで頂上決戦が争われ、圧倒的人気を集めた清水攻二が2月の平和島以来、今年2度目のVを飾った。注目のS展示では、吉田隆義が前付けに動き、152/346の並び。本番でも吉田が前付けを敢行し、S展示と同じ並びの152/346。内2艇はやや深めからのプレーン。猛烈なS合戦となり、S直後に実況アナウンサーが「お知らせ致します。SにおきましてF欠場艇があるかも分かりません」と。1マークは清水(Sはコンマ03)が先マイするが、2コースの吉田がS(コンマ11)でへこんだこともあり、大流れ。そこへ西村拓也(Sはコンマ04)がまくり差し、その内へ島田賢人がさらに差しを突き刺した瞬間、島田に無情のFコール(Sはプラス01)。これで西村の優勝かと思われたが、2マークでややオーバーターン。その隙に清水が内をクルリとターンし、2周1マークで西村のツケマイをしのいだところで勝敗は決した。清水は住之江では初V、通算では14度目のVとなった。なお2着は西村、3着には吉田に競り勝った田中豪が入った。