石野貴之がパワーで押し切り優勝戦好枠を手中!

戸田のコンディションは晴れ。気温は30℃付近。風はほぼ無風。決まり手は逃げ3本、まくり3本、差し1本、まくり差し4本、抜き1本。万舟券は本日も5本と荒れムード。

4日目は準優2個が行われた。得点トップで予選を通過した石野貴之は、準優12Rでスタート遅れの危ない隊形ながらも、何とかパワーで押し切り優勝戦1号艇の椅子を手に入れた。

【準優11R振り返り】

コースはスタート展示で動いた吉川昭男と、後藤孝義が本番では動きをみせず、結局は枠なり3・3。スタートはダッシュ勢の踏み込みが早く3艇0台。1M先手を取ったのはインの森安弘雅だったが。このターンはやや無理マイ気味で艇が流れる。この間隙を逃さずにまくり差したのは石塚久也と吉川。石塚は好脚生かして一気の突き抜け。吉川も2M握った森安をうまく合わせて2着。3着は森安が残して入線した。

【準優12R振り返り】

コースは枠なり3・3。スタートはイン人気の石野が一人コンマ20台に立ち遅れ。ダッシュ3艇がここも0台の急襲。カドからは小巻良至が攻めて出るが…、1Mまでには石野も伸び返し加減。まくろうとした小巻は僅かにジカ内の藤山雅弘に合わされ飛び、この間隙にイン石野が先マイ。このターンもやや飛び加減で、まくり差した谷津幸宏の差しが入ったかと思われたが…、バック線で舟足の差が出てしまい谷津は2着まで。石野が逃げ切りV戦1枠取りに成功。3着は最終ターンで山田竜一を本橋克洋が逆転して優出切符を手にした。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
山一鉄也、石塚久也、石野貴之
【設定⑤】(上位級)
藤山雅弘、松本浩貴、吉川昭男、本橋克洋
【設定④】(中堅上位)
後藤孝義、原田正己、長畑友輔、中井俊祐、森安弘雅、谷津幸宏、田添康介

※設定とはパチスロ用語です。