山口達也がインから押し切り優勝!!

「日本トーター杯」は8日第12レースで優勝戦が行われ、①山口達也がインから押し切り圧勝。2着に②長田頼宗、3着に④倉谷和信が入線。3連単1-2-4は620円(2番人気)。

レース本番では④倉谷がピット離れで遅れたが、回り込んで内寄りへ。インから①山口達、②長田、③平山智加、④倉谷がスロー。⑤山田豊、⑥濱村芳宏がダッシュから。スリットではダッシュ2艇が遅れたが、スロー勢はコンマ10付近の好発進。①山口達が力強く先マイを決め、②長田は差しハンドル。③平山はまくり攻めたが若干オーバーターン。ブイ際を④倉谷が差し込み追撃。バックでは早くも2、3艇身リードした①山口達が2マークを先取りして独走態勢を築いた。

②長田は全速続いて連確保。焦点は3着争いとなったが、④倉谷が③平山を振り切り決着した。

山口達は初日の選抜戦をインから押し切るなど、予選をトップ通過。そして準優、優勝戦と絶好枠を手に入れ、王道Vを決めた。今年2回目、通算16回目のVを飾って「SG第19回オーシャンカップ」へ弾みを付けた。