ボートレース多摩川

多摩川

永井聖美が地元初Vを飾る!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「ヴィーナスシリーズ第4戦」は、ファン投票によるDR戦で1号艇に選出された鎌倉涼が序盤から手堅い走りでオール3連対を維持、シリーズを引っ張った。主力陣はそれなりに結果を出したが、守屋美穂は乗り心地が来ず、予選敗退。同じくA1級の松本晶恵も乗り心地の不安が解消されずに予選落ちとなってしまった。

準優戦では10Rでイン小野生奈が敗れたが、実力者がきっちり結果を出して優勝戦は豪華な顔ぶれになった。1号艇は今年4月から東京支部に移籍した永井聖美。この永井が人気の中心になり、2号艇の鎌倉、3号艇の田口節子が対抗評価に推された。

レースは枠なりの3対3。展示同様に田口がのぞいて1Mでまくり差しのハンドルを入れるも、無念のFコール。この攻めを僅かに抑えたイン永井が押し切った。1M冷静に差した樋口由加里が2番手に浮上。永井は今年2回目の優勝。多摩川は2度目の優勝で、見事地元初Vを決めた。

また、今節はFを切る選手が続出。優勝戦は田口のFで返還額は1億円を超えた。女子戦で売り上げは非常に高かったが、やや後味の悪い幕切れとなってしまった。