ボートレース多摩川

多摩川

永井聖美が地元初Vを目指す!

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「ヴィーナスシリーズ第4戦」は準優戦が終わり、ベスト6が出揃った。予選トップ通過の永井聖美が準優12Rで危なげなく押し切り、V戦の絶好枠をゲット。今年4月から東京支部に移籍。地元初Vを目指す戦いになる。女子リーグ戦もこの多摩川と次の津が終われば卒業になるだけに、「最後の女子リーグだし、地元だし、Vで決めたい」と気合が入る。舟足的には「飛び抜けたところはないけど、全部の足が水準以上」で、スタートを決めて押し切りを狙う。

2号艇で登場は鎌倉涼。いつも「2コースは苦手」とコメントしているが、前回3月の多摩川では2コースからまくり勝負に出て優勝。今回も2コース意表まくりを秘めており、侮れない存在になる。「今回のDR戦のファン投票で 1位に選ばれたし、それで優勝できればいいですね。自分が持ってる人か、持ってない人かが分かる」と鎌倉。舟足的には中堅少し上程度だが、「多摩川はホントに相性がいい」なら、逆転Vの可能性はある。

3号艇は田口節子。4日目から調整の方向性が見えたようで、舟足的には上位級。「スタートしてノゾく感じがある」なら一発可能とみた。「3コースがいいですね」と、望みどおりの位置をゲットしただけに、怖い存在になる。4号艇は樋口由加里。師匠の田口が出て行く舟足。ここを足がかりにして差し突破を目指す。「田口さんに先着したことはないと思う」という樋口だが、ここはマーク策から活路を見出す。

5号艇は宇野弥生。序盤から調整に迷いがあり、現状でも中堅級。それでも「準優戦は握っての反応が良くなった」と、兆しは見えてきた様子。スタートのキレは抜群なだけに、外寄りでも軽視はできない。6号艇は三浦永理。宇野と同様に調整がうまく行かず苦しい戦いが続いている。「ずっと乗り心地がこない」で思い切ったレースができていない。それでもきっちり優勝戦に駒を進めてくるのはさすが。底力は十分なだけに、展開さえあれば絡んできそうだ。

エンジンパワーランキング
【上位
喜多那由夏、小池礼乃、中澤宏奈、喜井つかさ、田口節子、小野生奈、樋口由加里
【中堅
守屋美穂、高石梨菜、金田幸子、市村沙樹、平田さやか、原田佑実、坂咲友理、大瀧明日香、坂本奈央、堀之内紀代子、赤井睦、喜多須杏奈、坂田麻衣、米井里実、鎌倉涼、後藤美翼、永井聖美、今井美亜
【中堅
宇野弥生、松本晶恵、加藤奈月、土屋千明、水野望美、小城千奈、赤澤文香、今井裕梨、佐々木裕美、川野芽唯、山下友貴、富樫麗加、楮葵和子、渡邊佳子、三浦永理、渡邉千晴、古川舞、豊田結、廣中智紗衣
【下位
森世里、大豆生田蒼、野田部宏子