選抜戦は人気の桐生順平が逃げ切り!

コンディションは曇りで気温は27℃、風は横風2m。決まり手は逃げ3本、まくり5本、差し2本、まくり差し2本、抜き0本。万舟券は3本。新機・新艇は内枠強しが定説だが、初日は意外なほどに内が決まらず。逆にアウト5・6枠艇の絡みが9個レースも出るという定石通りとはいかない一日となった。

メーンカードである12R戸田選抜戦、進入は枠なり3対3。スタートはインで人気の桐生順平がコンマ11トップタイミング。桐生はそのまま舟足を伸ばすと逃走。2着は田中信一郎を叩いてまくり差した間嶋仁志が続き、3着は外を回った中尾誠。2Mで海野康志郎が転覆した為、早い段階で着順隊形が成立した。

戸田選抜組のパワー比較では間嶋のレース足が最も良く、田中信のターン足がこれに次ぐ印象。岡崎恭裕は足自体は悪くないが、戸田との水面相性が課題の印象。中尾は前検より行き足が格段に改善。逆に桐生は前検の方が良かった印象もあるが、及第点の出来。海野は転覆後で、2日目の展示に注目したい。

予選組では石田章央と宮迫暢彦が連勝発進で、山崎義明、宮地秀祈らが2連対。エンジンパワーでは連勝の宮迫、地元の山崎。3着発進も、桐生に「試走で1つやられた」と言わせている前検一番時計の胡本悟志が現状の3強だ。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
宮迫暢彦
【設定⑤】(上位級)
胡本悟志、山崎義明、間嶋仁志
【設定④】(中堅上位)
田中信一郎、中山雄太、末永祐輝、岡崎恭裕、桐生順平、石田章央、海老原孝志、宮地秀祈

※設定とはパチスロ用語です。