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「第19回日本財団会長杯」は2日、第12レースで優勝戦が行われ①山本寛久がインから圧勝。2着に②鈴木博、3着に④横澤剛治が入線。3連単1-2-4は900円(4番人気)。
レースはスタート展示通りで枠なりの3対3。インから①山本、②鈴木博、③金子龍介がスロー。④横澤、⑤松崎祐太郎、⑥吉田光がダッシュから。スリットでは全艇が横一線の好スタート。①山本はインからスピード旋回。②鈴木博は差しハンドル。③金子は両者の間隙を狙ったが②鈴木博に抵抗され外回り。差し込んで来た④横澤と3艇がバック並走。①山本は2マークを先マイ決めて独走態勢。焦点は2着争いとなったが、②鈴木博の握りマイが決まり④横澤、③金子の追撃を振り切った。
山本は「前回、優勝出来なかったんで…」と地元の意地を見せた。今年は若松GI戦に続きV2。通算38回目の美酒となった。
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