ボートレース多摩川

多摩川

地元・市村沙樹が3戦2勝と好調!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「ヴィーナスシリーズ第4戦」。予選2日間を終え、トップに立つのは鎌倉涼。好枠3走と枠の利でリードしている面はあるが、当地はV歴もある好相性水面。行き足はまずまずで、バランスのいい仕上がりになっている。DR組では地元の市村沙樹も3戦2勝と好調。「もう少し押してほしい」とはいうが、見た目の印象としては出足もまずまず。攻めっぷりも光っているだけに、このままの勢いを持続させそう。12Rイン戦でまさかの大敗の田口節子だが、行き足、伸びを中心に評判で、上位級の仕上がり。ただ、乗り心地に難を抱えている点で、不安は残る。11Rで4カドから豪快にまくった守屋美穂も、乗り心地に難を抱えるが、足は田口同様に上位の一角。この両者と同格の舟なのが喜多那由夏。56号機はここ2節伸びがトップに仕上がったエンジンで、今節も噴いている。3日目は好枠2走なら楽しみに…。

その他では小野生奈が整備の効果が出てだいぶバランスが取れてきたようだ。「もう少し出足はほしい」というが、「だいぶ自分好みになってきた」なら、全速旋回で見せ場を作りそう。着をまとめている中澤宏奈後藤美翼の地元コンビも仕上がりは上々。格上相手にも食い下がるレースを見せているだけに、穴党注目の存在に…。

主力で不安なのが三浦永理。乗り心地が最悪で競るとズルズル後退している。3日目9Rのイン戦で結果を出さないと、準優進出も危うくなる。