住之江
住之江
乱戦を制して中田竜太が今年初Vを飾る!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「ザ・ゴールデンエイジ決定戦 第48回しぶき杯競走」は12Rで頂上決戦が争われ、伏兵の中田竜太が乱戦を制して今年初Vを飾った。
心配された雨も降らず、絶好のコンディションで最終バトルが始まった。S展示ではコース取りの波乱はなく枠なりの3対3だったが、本番では2枠の市川哲也がピット離れで飛び出した。ブイを先に回ったのは市川だったが何故か横に流れて、その隙に池永がイン奪取。結局は枠なりの3対3の並びとなった。
スリットは池永がコンマ29、市川がコンマ24と、内2艇が遅れた。3コースから今坂勝広が先にまくるかと思われたが、池永が伸び返して1マークは先マイ。今坂はまくり差しにチェンジしたが流れ、中田もまくり差しに入るが角度が悪い。そこへ5コースの村越篤がスピードたっぷりのまくり差しを突き刺した。
BSでは外の池永を内の村越がややリードして2マークへ。村越が先に回ろうとした時、切り返し気味に内へ入ってきたのが中田だった。これが見事に決まり、HSでは中田がリード。2周1マークを先に回った時点で決着がついた。2着は村越、3着には池永が入り、3連単は1万9千円台の配当をつけた。
中田は昨年10月の大村新鋭リーグ戦以来、通算では3度目のVとなった。
なお、市川は待機行動違反を取られている。