江戸川
江戸川
ベテラン岡孝が約3年ぶりのV!!
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上位陣の力量が拮抗し、混戦シリーズだった「第38回日刊スポーツ杯」。制したのは抜群パワーを武器にシリーズを盛り上げたベテラン岡孝だった。
レースは1号艇の瀬尾達也、2号艇の原豊土、3号艇の岡とスロー勢3人が0台中盤の鋭い踏み込み。岡はスリット手前で様子を見た分で伸び切るまでは行かなかったが、同体から1M握るとバック線では内2艇よりも前へ。そのまま3周を駆け抜け、2011年10月の尼崎以来となる通算19度目、江戸川では初の優勝を飾った。
2着はインで残した瀬尾、3着は2M小回りで原と山口裕二を交わした4号艇の金子貴志が入線。
予選道中は連日鋭いスタートから攻めのレースでシリーズを盛り上げていた岡だが、最後もらしさ全開の攻めるレースで優勝。パワー機の援護があったこともあるが、50代後半になっても衰え知らずの攻撃力はお見事の一言。ベテラン健在を大いにアピールした6日間だった。