ボートレース蒲郡

蒲郡

渡邉和将が通算5度目のV!!

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ピット離れが横一線だったため、スタート展示同様に折り合いの付いた3対3で行われた。トップスタートタイのコンマ05を決めた渡邉和将が、2コースから外を完全に止めて差し構え、角度鋭く差し抜けた。インの伊藤誠二もコンマ08と遅れたわけではなかったが、のぞかれた形だったため先マイするのが精いっぱいだった。2マークでさばいた岸本隆が3着を確保した。

優勝した渡邉和は、これが通算5度目の優勝。「これまでは全て新鋭戦だっただけに、一般戦は初めて。嬉しいですね」と話したが、すかさず「記念やSGを走れる選手になりたいです」と抱負を語った。GIはこれまで9度参戦しているが、まだ予選突破経験はない。「テクニック不足を痛感させられました」と大きな壁にはね返された。だが、今回は一般戦の優勝を飾り、前期、今期と7点付近のアベレージを残しているだけに、その壁を乗り越える日は近いか。