
多摩川
多摩川
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「トランスワード杯争奪戦」。波乱の結果が続いたW準優戦。前半戦では吉田拡郎、入澤友治の1号艇が相次いで敗れる結果に…。後半戦も11Rで節イチの西川昌希が敗れ、12Rの岡谷健吾だけが唯一逃げ切りを決めた。
優勝戦の1号艇は2、1着とまとめた岡谷がゲット。今回で通算38回目の優出となった。仕上がり的には「調整が合えばターン回りがいい。総合では中堅上位」。ただ「下出(卓矢)くんは伸びるので、スタートを行かないとまくられるかも」と警戒する。しっかり先マイができれば初Vは十分。あとはメンタルの問題になる。
2号艇の下出は「伸びは節イチ」と胸を張る。「でもスローから伸び切るような伸びではない」と。スタートでハナを切っていなければまくるのは厳しそうなコメントになっている。加えて「2コース向きの足じゃないので調整を考える」と。一発仕様でなく、ターン回り、出足の上積みを求める可能性もある。こうなると一発の魅力が減り、2、3着向きの仕上がりになる。仕上げの見極めは展示タイムの出方次第になりそう。タイムで千切っていればピンロク傾向。それほど変わりがなければバランスを求めて調整したということになりそう。
3号艇は亀本勇樹。3日目までは抜群だったが、気配落ちが顕著。理由を聞くと「マフラーを交換して最初の方は良かったけど、その効果がなくなってきたから」と。元々パワーのあるエンジンではなかっただけに、元の素性に戻ってしまったようだ。「今なら中堅あるかないか。カド受けで外が西川だと厳しいね」と。このコメントを聞くと軽視したほうがよさそう…。
4号艇の西川はカドになりニヤリ。「行き足とターン回りがハナマル。伸びは二重丸」と。スタートも見えてきただけに、一発あってもおかしくない。更に、亀本が劣勢の舟足だけに展開が向く可能性は大だ。
5号艇の川崎智幸は序盤とは見違える足に変貌。「今ならスリット付近の足が良くて中堅上位」と。パワーアップの原因はなんと亀本。亀本が川崎にだけ「マフラーを換えるといいよ」とアドバイスをしたようで川崎も「亀本師匠のおかげ。最初は亀本さんが出てたけど、今は逆になってる」と。亀本も現状の足の違いに「川崎に教えん方がよかったわ」と苦笑いだ。
6号艇は吉田。何とか優出に間に合ったが「下出とは全然違うからまた明日(最終日)走らないといけないと考えると憂鬱になる」と。中盤には「西川にボコボコにされたし、今節は厳しい」と。底力はあるが、足は中堅程度。どこまで食い下がれるか…。
エンジンパワーランキング
【上位】
西川昌希、下出卓矢、塚崎勝、坂井田晃、有田岳、中辻崇人
【中堅】
山崎紳弘、本橋克洋、渡邊哲也、上田隆章、竹本太樹、伏島祐介、貫地谷直人、篠原俊夫、吉田拡郎、小倉康典、諏訪忠宏、橋本久和、里岡右貴、三谷征伸、岡谷健吾
【中堅】
武田光史、川崎智幸、矢後剛、大橋庸志、鈴木勝博、永田秀二、赤羽大樹、中島友和、岡悠平、松本功、友永明夫、長野壮志郎、藤生雄人、入澤友治、太田克哉、亀本勇樹
【下位】
石川吉鎬、先山健司、渡部悟、牛田祥二、高沖健太
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