江戸川
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高橋勲が3度目の正直なるか
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強めの南風が吹いた予選ラストは5Rから安定板が装着、9Rからは2周戦でレースが争われた。水面が荒れたことで道中での逆転も多く1号艇は5勝だったが、逃げ切り勝ちは2本のみ。展開を突いた選手の活躍が目立った1日となった。
2日目まで無傷の4連勝と、完全Vがかかっていた高橋勲。6枠不利と水面が荒れたことで展開も向かず、9Rは3着まで。それでも2位以下を大きく引き離して優勝戦1号艇をゲットした。
芹澤克彦、淺香文武も順当にファイナルにコマを進めたが、品田直樹、乙津康志、荒井翔伍の地元勢はポイントを加算できず、最終日は選抜戦回りに。変わって水摩敦、原田秀弥に、前日は得点率20位だった本岡勝利がボーダー下から大逆転でファイナルに滑り込んだ。
江戸川でベスト6入りを果たしながら、2節連続で荒天のために幻の優勝戦となってしまった高橋勲。前回に続いての1枠で、まずは「優勝戦を走りたいね(笑)」と。舟足的にはここ2回の優出より「今節の方が余裕ある」で、完調域といっていい仕上がり。きっちり逃げて「3度目の正直」といきたいところだ。
その高橋と互角以上の足がある芹澤は「勝ち方にこだわらずとにかく勝ちたい」と3日目の段階から気合パンパン。「うまく差せれば届くと思ってレースする」と実戦足に絶大な信頼を置いて優勝戦に臨む。
江戸川初優出を決めた水摩は「伸びは普通よりもない」と舟足劣勢は否めず。旋回勝負でどこまでといったところか。その水摩に比べれば悪くない気配は外枠3者。ただ、内枠両者の仕上がりが抜群だけに、優勝を狙うには展開に注文がつきそうだ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
芹澤克彦、横川聖志
【上位】
高橋勲、森野正弘、品田直樹、濱崎誠、土井内大助
【中堅】
原田秀弥、本岡勝利、淺香文武、池本輝明、齊藤寛人、南佑典、川下晃司、竹井貴史、村越篤、板倉敦史、富永大一
【中堅】
水摩敦、篠崎仁志、乙津康志、高濱芳久、内田圭、三好一、荒井翔伍、今村賢二郎、片山友多加、木村浩士、梅内駿佑、大貫英治、山田亮太
【中堅】
田崎豊、古賀宗勝、中村守成、池田剛規、堤昇、辺見新治、坂口貴彦
【下位】
米田隆弘、田中雅文