若松
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山本寛久がイン速攻でGI初優勝を飾った。進入は折り合った枠なりの3対3。Sもほぼ横一線でそろい、山本寛が1マークで後続を引きちぎる圧勝逃げ。2コースの菊地孝平から山崎智也、太田和美、湯川浩司は1マークの展開を読み違えたのか、そろいもそろって流れてしまい、ガラ空きになった最内を差した平本真之が2番手。しかし、その平本は調整が合っておらず、目に見えて追い付かれるほどの足。2周バックで太田に追い付かれ、さらに3周1マークで菊地も平本を抜いて3着に浮上した。山本寛はGI6回目の優出で初優勝。通算では37回目、若松では4回目の優勝になった。
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