ボートレース宮島

宮島

後藤浩が鮮やかにまくり差しV!!

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1Rでいきなり5万円台の万舟が飛び出す波乱の幕開けとなった最終日。7Rでも7万台の高配、そして頂上決戦も荒れた。

枠なり3対3の進入隊形。インでコンマ16のトップSを決めた北川幸典にとって不運だったのは2、3コースがコンマ30台とS遅れた事だ。4カドの星野太郎がまくり差しに構えたが、北川の抵抗に遭い抜け出せない。ここを後藤浩萬正嗣がまくり差して強襲。後藤が最内伸びて一気に首位をキープした。

態勢を立て直した北川が萬と激しく2番手を争う。2周2M、北川が萬を押さえて単独2番手を確保。後藤、北川、萬の上位隊形で勝負は決まった。3連単5-1-6は3万4800円、69番人気と万舟の幕引きとなった。

後藤の優勝は5月津以来、今年2度目で通算は54回目。後藤はこの勢いのまま、7月5日から開催の「GⅡ宮島モーターボート大賞」で当地連覇に挑む。